その悩みは、薬じゃ治らない。

 

精神科や心療内科に通院している方、検討している方へ

私は、精神科や心療内科、
「薬を飲む」ことを、
一概に否定している訳ではありません。

ただ、

その悩みは、
薬じゃ治らない。

そうお伝えしたいケースがたくさんあるのも、事実です。

精神科や心療内科は「薬物治療」が基本。

まず、大前提として知って頂きたいのが、

日本の精神科や
心療内科の治療は、
薬物治療がメインという事実です。

こちら↓の記事にも書きましたが、

 

精神科医が直接
「カウンセリング」を行うことは、
ほとんどありません。

薬の処方をするために、
あくまで「診察の範囲内」で、
簡単な相談や
話に乗ってくれるイメージです。

無料や病院で行うカウンセリングとの違い

 

私はこれまでに、
1000名以上の「通院している方」の
カウンセリングを行ってきましたが、
お話を伺うと、

95%以上の方が 薬物治療対応

となっていました。

 

くり返しますが、

お薬が必要、効果的なケースは
間違いなくあるので、
私は、薬物治療を
否定する訳ではありません。

ただ、その人の 悩みや状態によっては

◆薬では治らない。
◆カウンセリングを併用した方が、治りが早い。
◆根本解決を考えるなら、カウンセリングが必要。

そう思うケースが、結構ある、ということです。

 

 

例えば、うつになって休職中、通院中のケース

例えば、
次のようなよくあるケースも、
カウンセリングを併用した方が
良いと思われるケースです。

会社で仕事を頑張りすぎて、
体調を崩してしまい、
病院に行ったら「うつ病」と診断された。

うつ病の治療には、
まず第一に「休養」
そして、抗うつ薬などの「薬物治療」
スタンダードとなっています。

また、会社を休職するためにも、
病院の診断書と通院は、
セットで必要になりますね。

だから、
休職をする=「通院と服薬」はセットとなるのが実情です。

 

精神科、心療内科の薬

 

では、
お薬と休養を取っていれば、
うつ病は回復するのか?

もちろん、それで回復するケースもあります。
ですが、これが実は、
ケースバイケースなのです。

特に、

◆普段から、仕事を頑張りすぎるタイプで、うつ病になってしまった人
◆普段から、人間関係全般が苦手で、断ることができない人
◆普段から、いろいろ考え過ぎたり、不安になったりしやすい人

このようなケースの時は、その人自身の

「頑張りすぎる」
「いろいろ考え過ぎる」
「NOと言えない、断れない」
「周りを過度に気にしてしまう」

・・・などの部分について
アプローチをしないと、根本解決になりません。

会社に復職したら、
また再発する可能性があります。

また、「休養」するために
休職しているのに、
会社のことや将来の不安を
ずっとグルグル考えてしまっていて、
ちっとも「休養になっていない」。
そのため、回復が遅れている。
そんなケースも、意外と少なくないんです。

悩む

 

カウンセリングが必要かどうか、見立てることができます

アイバランスでは、
通院しているお客様に、
カウンセリングが必要かどうか、

「1回完結セッション」で、
専門家としての見立てをすることができます。

 
またこちらの記事にも書きましたが、

私は大手企業の産業カウンセラーとして、
通院中、休職中の方のカウンセリング実績も、豊富に持っております。

また、アイバランスは
公認心理師という国家資格を保有しています。

公認心理師として、
主治医の許可があれば、
病院の治療方針に沿った、
連携した対応をとることもできます。

アイバランスのカウンセリング風景
 

ちなみに 病院でも、
専門の心理職スタッフがいて、
認知行動療法やカウンセリングを
提供してくれる所はあります。

そちらを併用なさることも、
もちろんお薦めです!
(なお、保険の利かない自費診療になることが多いようです。)

 
アイバランスでは、
病院の心理職スタッフが提供するのと、
同等あるいはそれ以上

あるいは、
病院とはまた 違った切り口で、
対応している自負があります。

特に、ご本人の性格や思考グセ、
トラウマなどがあるケースには、
多数の相談実績があります。

1つの選択肢として、
ぜひご検討くださいませ。

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