※以下の内容は、個人を特定できない形にして、
でも、ご本人には掲載の許可をいただいて、投稿します。
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カウンセリングに来ても、1時間ずっと泣いていたり、話せなかったり、固まっていたり。
そんなことが何度もあったクライアントさん。
抱えているトラウマも、かなり厳しいものがあって。
だけどそのクライアントさんが、
2年間経って、
学校にも仕事にも元気に行けるくらい、
見違えるような変化をなさった。
不登校だった小学1年生が、
6年生になって、お友達も増えて、
学校生活を満喫してる!くらいの、すごい変わりよう。
今回クライアントさんと、
2年間の取り組みや変化を振り返って、
本当に嬉しくて、感動して、涙が出た。
何が、彼女をここまで変化させたんだろう?
いろいろな要素があるけれど、
改めて、私が書き残しておきたい
「変化のために大切なこと」は、以下の3つかな。
今回のケースにおいては、これが大きかったと思う。
◆その人の良さ、持っている素晴らしいものに、「本人に」気がついてもらうこと。
自分でもそれを「受け入れられる、信じられる」ようになってもらうこと。
◆カウンセラーも含め、人と「つながる」「関わる」体験を重ねてもらうこと。
大丈夫な人もいる。わかってくれる人もいる。
それを実感してもらうこと。
◆不安がありながらも、「行動」してみる。やってみる。
そうしたらできた、とりあえず行動が起こせた。
そんなリアルな「成功体験」を積んでもらうこと。
そしてそのことを、私もしっかりフィードバックすること。
自分のためにも、覚え書き。
どんなにトラウマがあっても、
何歳であっても、
本人にその気持ちがあって、
周りのサポートさえあるなら、
人は、変わることができる。
▼後日、このお客様ご本人の声をいただくことができました。
下記の「お客様の声ページ」に掲載しています。