冬はうつになりやすい。

冬・寒い時期は、何となく「うつ」っぽくなる方が多いようです。当カウンセリングルームでも、毎年、冬はお客様が増える傾向にあります。

実は、「冬季うつ」なんて病気もあるくらいなんです。
うつ病は、脳内の「セロトニン」という神経伝達物質が少なくなってしまうことが原因と言われていますが、このセロトニンは、お日様を浴びることでも生成される物質です。(他にも分泌を促すものはあります)

だから、冬は日照時間が短くなり、しかも寒くて引きこもりがちになるので、

・お日様に浴びる機会が減る

・セロトニンの量も減る

・うつっぽくなる

・・・ということがあるようですね。

あとは 動物の本能として、寒い冬は 身体が「冬眠モード」になりやすい、ということもあるでしょう。

他の季節より物を食べてしまい、脂肪が溜まりやすくなったり、何となく引きこもりがちになったり、眠くなったり。

人間も「動物」ですから、自然や季節のリズムに影響される部分は、少なくないようです。
女性が、生理前にイライラしやすいなんていうのも、同様ですよね。

そんな、自然やリズムの影響があるのも、これまた「自然な姿」なんだと受け入れて、不必要に焦ったり、自分を責めたりすることなく、上手に過ごしたいですね。

そんな訳で私は、春からずっと続けてきた「朝ウォーキング」が休みがちになっていることも、「しょうがないよね!」と受け入れている!のです。(言い訳とも言う。(笑))

▼冬季うつを紹介していたページがあったので、ご紹介

からだにeサイト healthクリニック「冬だけ甘いものが欲しくなるーひょっとして冬季うつ?」

huyu2014