【ご紹介】慢性うつ病の女性を対象とした臨床研究

認知行動療法やスキーマ療法で有名な、臨床心理士の伊藤絵美さんのところで、以下の臨床研究の参加者を募集しているそうです。私は、彼女の著書やセミナーから複数学ばせてもらいましたが、とても信頼できる、実績ある臨床家だと感じています。

i Balanceに通うには、遠方で難しい方。あるいは、今回の臨床研究の条件に合う方電話モニタリングやスキーマ療法にご興味ある方。検討されてみてはいかがでしょうか。

▼以下、伊藤絵美さんのツイッターより引用します。

・40~65歳の女性を対象とした「慢性うつ病に対する臨床研究」の参加者を募集中です。発達障害やパーソナリティ障害、不安障害が中核にあり、二次障害でうつ病がある方にもご参加いただけます。詳しくは以下のサイトをご参照ください。

「慢性うつ病への電話モニタリングとスキーマ療法の費用対効果に関する無作為化比較試験」研究協力のお願い

・ご参加いただく場合、4週間に1度、自宅にて短時間の電話カウンセリングを受ける「電話モニタリング群」と、2週間に1度、来所して1回45分のスキーマ療法を受ける「スキーマ療法群」にランダムに振り分けられます。両群とも約2年間のご参加となります。カウンセリング料金は一切かかりません。

・ただし来所のスキーマ療法群の場合、交通費はご負担いただくことになります。参加者はそれとは別に半年に一度、来所と電話の交互で「アセスメント」を受けていただきます。アセスメントについては2年間で計5回、総額27000円のクオカードをお渡しいたします。

・3年以上うつ病あるいは抑うつ症状に対する治療を受けている方であれば、上記の通り、主診断がうつ病でなくてもご参加いただけます。ただし双極性障害、統合失調症、物質関連障害などの診断を受けている方にはご参加いただけませんのでご注意ください。