必見! ゲシュタルトセラピーに期待している方へ
この本を読んで、
「私も、ゲシュタルト・セラピーを受けたい!
受けて、あの本のように変わりたい!」
そう思って、アイバランスにお越しになる方。
本が出版された2016年から、今も、時々いらっしゃるのです。
確かに、
「ゲシュタルト・セラピー」や、
それの進化版のような、
「SE療法(ソマティック・エクスペリエンシング療法)」
を受けることは、とてもオススメです。
特に、トラウマがある人や、
「頭では分かっているのに、心や身体が言うことをきかない!」
そんな悩みを持っている方には、
これらセラピーを受けることは、実際に有益だと思います。
ゲシュタルト・セラピーを受ければ、「変われる」のか
ですが、誤解しないでもらいたいのです。
あの本を読むと、
あまりにゲシュタルト・セラピーの印象が強いため、
「このセラピーを 受けさえすれば!」
「結局、ゲシュタルトセラピーを受けないとダメなの!?」
そういう 受け取り方になりがちです。
でも、著者の田房さんのように、
たった1回のセッションで、
あんなに 劇的な変化・効果が出るのは、
まれなケースです。
それに田房さんは、
ちゃんと あの本にも書かれていますが、
ゲシュタルト・セラピーを受ける以外にも、
「他にも いろいろやっていた」のです。
「今ここにいる」の実践
特に 私が注目したいのは、
田房さんが、「今ここにいる」
という練習を重ねていたこと。
これ、ご存知の方はご存知と思いますが、
「マインドフルネス」です。
日々の生活の中で、
「今ここにいる」、
つまり「マインドフルネス」を
意識して実践していることが、本に書かれています。
これ、すごく大事なんです!
特に、「思考優位」で、
頭がクルクルとよく回る人、
いろいろ考え過ぎちゃう人には、
必須のスキル、必須の心構えです。
私も、カウンセリングの中で
多くのお客様に、
「マインドフルネス」や
「今ここに留まること」の重要性を、
しつこい位に お伝えしています。
本の主張は、「感情を抑圧せずに認めてあげる」こと
そして一番大切なのが、この本に書いてある主張です。
私は、この本が一番伝えたい事、
その主張は、次の通りだと捉えています。
キレてしまうのは、
自分で自分を抑圧(または否定)しているから。
だから、抑圧している
自分の「心(感情)」に注目し、
それを認めてあげることが不可欠。
これは、
本当にその通りだと思います。
そして、
ゲシュタルト・セラピーも、
SE™療法も、
カウンセリングも、
マインドフルネスも、
その目的を叶えるための、
1つの「手段」なんです。
手段よりも、どれが自分に合うか。継続できるか。
手段は、どんな方法でもいいのです。
人によって、どの方法が
「しっくり来る」か
「取り組みやすい」か
「続けられる」か、
違いがあります。
それから、
教えてもらう「方法」や「人」についても、相性があるものです。
伝えていることの中身は、結局同じ。
だけど、マンガだと分かりやすい。
この人の言うことは、素直に聞ける。
そういうこと、あるじゃないですか。
アイバランスは、
ゲシュタルト・セラピーも、
SE™療法も、
認知行動療法も
扱うセラピストとして、
必要に応じ、様々な視点から説明を行います。
私自身が、
「アタマでも納得したい。
理屈でも理解したい」タイプなので、
神経生理学、脳科学、ポリヴェーガル理論、心理学など様々な観点から、
「こういう理由で効果がある。必要がある。」
そう説明することができます。
また、自分自身と
多くのクライアントさん、
その両方で 変化や効果を実感しているので、
自信をもって、その必要性を語ることができます。
そんな訳で、最後はやっぱり宣伝(笑)
になりますが、ご興味ある方は、
ぜひ、アイバランスへご相談くださいませ。
▼ゲシュタルト・セラピーやSE療法について 詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
結構、頑張ってまとめた記事になります!