20代パート女性
アイバランスに初めて行った当時の私は、自分では気が付いていませんでしたが、ゼロヒャク思考(0か100かの極端思考)が強く、真面目で完璧主義でした。それゆえ「ちゃんとした母」であろうと頑張りすぎていましたし、頑張っても自分の理想とする母にはなれないので自分を認めることも、自分を認めてくれる夫の発言を素直に受け取ることもできませんでした。
カウンセリングに行こうと思ったきっかけは夫の言葉を悪いように受け取ってしまうことでしたが、いざカウンセリングを受けてみると自分の二十数年の、特に10代の頃までの自分の育った家庭への様々な気持ちを整理する時間がほどんどでした。
その時間を通じて私は「私は頑張ったんだ」と認めることができ、さらにもともと好きではなかった家族に対してまでもあの時は仕方なかったんだと心から思うことができました。
それ以降は実家ともまあまあ上手に付き合えていると思います。
もっと早く…との思いもやはり無いではないですが、その思いも肯定し、ここまで頑張った自分を認められています。
完璧な母にならなければと思っていた私が2年半のカウンセリングを経て「まあいっか」がログセの母になり、子どもが私を真似て「まあいっか」と言うたびになんとなく嬉しい気持ちになっています。
夫も「ゼロヒャク思考ではなくまあいっかと言えるようになり別人のようだ」と私の良い変化に喜んでいます。
あの時カウンセリングに行くことができ本当に本当に良かったです。生きづらさがものすごく減りました。人生が変わったと言っても過言ではありません。
四葉先生、本当にありがとうございました。