30代事務職女性
「カウンセリングを卒業した感想をいただけませんか？」
そう軽くお伝えしたら、次のような、とても丁寧な「手書きのお手紙」をくださいました。
そのお気持ちも、とても嬉しいです。ありがとうございます。
▼せっかくなので、お手紙の写真も掲載したい旨を伝えると、こちらも、ご快諾くださいました。ありがとうございました。
※補足※
文中のカウンセラーの呼び方が、現在のビジネスネーム「四葉」ではなく、「吉井」になっています。
３年弱の間、本当にお世話になりました。
あの頃の自分（3年前までの不安定な自分）と今とでは、
見える景色が全く違って、生きやすさ、暮らしやすさを日々感じています。私の経験が、私と同じように苦しんでいる誰かの役に立てば、と思い、
私のカウンセリングの体験談としてお手紙送らせて頂きます。
出産して1年ちょっとしてから吉井先生の所に初めて伺ったのですが、
それまでの育児は、辛いことの方が多くて、私は母親になり切れていない。
自分の母や祖母と同じ、もしくはそれ以上に愛情の少ない冷酷な人間、と思っていました。いつか子供を叩いてしまうんじゃ…と、
テレビの虐待のニュースを見る度に自分の事が恐ろしくなっていました。
本当はニコニコとしてどっしりと安定感のあるお母さんになりたかったんです。
子供の頃からそんなお母さんのいる家庭に憧れていました。苦しくて苦しくて、
色々な本を読んでは、その考え方をマネしたり、土や木に積極的に触ったり、様々試してみましたが、
精神的な波がなかなか落ち着きませんでした。
そんな中で、吉井先生のHPを見つけてカウンセリングに通い始めました。色々、知識ばかりは入っていたので、
吉井先生との対話でスムーズに進んでいたかなぁ、と思いましたが、
”味わう”というのが、とっても重要でした。
本で読んで理屈は頭では分かっていても、
心まで入って、染み込んでいく感覚は、吉井先生とのカウンセリングで初めて経験しました。頭じゃ分かっているけど～ とよく言いますが、
味わう、体の感じ方にも目を向けるのはとても大切だと思いました。
香りや音楽でふと昔の思い出が戻ってくる感じと似ているなぁ、と思いました。今までの頑張っていた自分も認めて、さみしかった子供の自分が心の中にいるのも感じながら、
日々、自分の家族（夫や息子他）と楽しく生活できるようになりました。まだまだカッとくる時もありますが、波はずいぶんと小さくなっています。
息子は４歳になってしまいましたが、
もっと大きくなってしまう前に今の生活が送れて幸せです。本当にありがとうございました。