通院中の方でも、カウンセリングを承ります

アイバランスでは、すでに精神科や心療内科に通院中のお客様でも、主治医の許可があれば、カウンセリングを承りますこれまでも、以下のような方たちに ご利用いただいてまいりました。

・自分はうつ病かも…と思っている方
・精神科や心療内科に行くことを検討中の方
・会社のストレスチェックなどで「高ストレス」と診断された方
・心身の不調から、会社を休職している方
・病院で、うつ病、抑うつ状態、不安障害(パニック障害など)、適応障害、自律神経失調症、過敏性腸症候群…などの診断を受け、すでに通院中、服薬中の方

通院中の方からよく伺う、「病院では、薬は出してもらえるけど、じっくり話を 聴いてもらえない…。」「元々原因になっていることや、これからどうすれば良いのかなどを、相談したいのに…。」というお声に、誠意をもって対応いたします。

主治医に許可をもらってから、お越しください

ただし、精神科や心療内科に通院中の方は、カウンセリングを受けることについて、必ず「主治医の許可」をもらってからお越しください。(内科や耳鼻科など、カウンセリングに関係ない通院であれば、必要ございません)

「主治医の許可」については、次のような形でお願いします。

◆初回を受ける時◆
  (1)口頭で許可をもらうだけでもOK。(下記の意見書は、継続を決めてからの提出で構いません。)
  (2)「主治医の心理支援意見書」(※)を主治医に書いてもらい、初回から持参してもOK。
◆継続する場合◆
  継続を決めた時点で、「主治医の心理支援意見書」(※)を主治医に書いてもらい、アイバランスへ提出。

※「主治医の心理支援意見書」…本ページ最後よりダウンロードできます。初回の時、お客様が通院中であることが分かった場合は、その場でも、書類をお渡しし お願いしています。

なぜ 主治医の許可がいるのか

ところで、なぜ主治医の許可がいるのでしょうか。
理由は、大きく2つあります。

まず1つめ。
これは通院中の方に限らないのですが、相談される方の状態によっては、「今は休養に徹するべき」「カウンセリングは、もっと状態がよくなってからの方が良い」というケースがございます。あるいは通院中の方で、「この疾病や問題だと、カウンセリングは適さない。かえって悪化する可能性がある。」「病院でもカウンセリングをしている。二か所で二重に行うことは良くない」などのケースもございます。
その辺り、ぜひ お客様の状態を診てきた主治医の先生にご確認いただきたいのです。そして「カウンセリングを受けても大丈夫」あるいは「受けた方が良い」という許可や賛成を、もらってきていただきたいのです。

「別の所でカウンセリングを受けますよ」という報告の意味でも、ぜひ、主治医の先生にお知らせいただきたいと思います。

通院中の方へ

もう1つ。主治医の先生に許可をもらってきてほしい理由。
それは、私は「公認心理師」という国家資格を取得しているのですが、公認心理師には、以下の義務が 法律で課されるようになったからです。

公認心理師は、「その業務を行うに当たって要支援者に主治の医師があるときは、その指示を受けなければならない」(公認心理師法 第 42 条第2項)

そしてこの指示を、なるべく文書でもらうようにと、国から求められています。
この規定については、法律の検討段階から、多くの疑問や反対意見が出ており、かなり揉めていました。ですが結果として、上のような形で決定、施行されてしまいました。
そしてこの法律に反してしまうと、私も、公認心理師の資格停止など、行政処分にあう可能性がございます。

そのような訳で、カウンセリングを希望されるお客様や 主治医の先生には、お手間をお掛けする形となり、大変申し訳ございません。ですが、法律上必要ということで、何卒 ご理解ご協力いただきますようお願い申し上げます。

主治医に書いてもらう文書

以上のようなことを踏まえ、アイバランスでは、主治医の許可や指示を書いてもらう文書として、以下のようなものを準備しました。

【1】「主治医の指示について、意見書記入のお願い」(主治医への説明・依頼用/A4 1枚)
【2】「主治医の心理支援意見書」(”主治医の指示”記入用・提出用/A4 1枚)

※この様式は、アイバランスをご利用いただくお客様専用です。
※同業者の無断転載、無断使用を固くお断りいたします。

以下からダウンロードし、ご利用いただければ幸いです。

【1】「主治医の指示について、意見書記入のお願い」(2022年改訂版)
(主治医への説明・依頼用/A4 1枚)

 

【2】「主治医の心理支援意見書」(2022年改訂版)

(”主治医の指示”記入用・提出用/A4 1枚)

 

なお、【1】と【2】の両方に、利用される方(お客様)の情報を書く欄があります。病院に依頼する前に、ご自身でお名前や住所等を記入しておいてください。その情報を書いておいていただければ、主治医が意見書に記入する時間は、5分も掛からないと思います。

以上、お手数おかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

参考ページ

■アイバランスで対応できない方
■すでに通院中で、病院の治療や薬に、不安・不満がある方へ

 

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